こんにちは、荒川区・足立区エリアのTREK専門店『Plus1bicycles』のスタッフ須賀です！
先月TREKより発表されました「新型Velocis Mipsヘルメット」私のもとにも遂に届き、使ってみましたのでインプレッションを書いていこうと思います！

【新型ヘルメット】Ballista MipsとVelocis Mips

とにかく涼しい

新型Velocis MIPSを使ってまず驚いたことは風の通る量です。
「ヘルメット前方から来た全部の風がヘルメットの中を通り抜けてるのでは！？」と思うほど風が抜けていきます。
新型Velocis MIPSはこれまで被ったヘルメットの中でもダントツで涼しいヘルメットです！
頭の周り全てを風が通り抜けるような作りになっていて、頭頂部から側頭部までしっかり冷やしてくれます。
これからの熱くなる季節にこの涼しさはかなりのメリットになりますね。

特に感動したのが斜め前の穴から入って来る風！

ココから入って来る風の量に驚きました。
後方確認時など少し横を向いた瞬間に前方の穴ではなくこの穴から涼しい風がビュンビュン入ってきます。
どの角度で入った風もしっかりと後ろに抜けていく作りになっていて、どの首の角度でもず～っと涼しく快適でした！

非金属製レースのBOAダイヤルに感動

従来のヘルメットや自転車用シューズのBOAダイヤルにはステンレスワイヤーををナイロンでコーティングしたレースのモデルが多く使われていました。
新型Velocis MIPSのBOAダイヤルにはTREK初の「テキスタイル（非金属製）レース」が採用されました。

金属製レースは耐久性が良く適度なしなやかさがありますが、ダイヤルの巻き癖が付いたり大幅に緩めた時に絡まりやすかったりとデメリットもあります。
非金属製レースは金属製レースのデメリットを解消しており、締めた時の当たりも柔らかくフィット感抜群です！
他のカテゴリーのシューズなどではこの非金属製レースのBOAダイヤルが既に使用されていて、私スタッフ須賀も運動靴で使ったことがありますがしなやかでとにかくフィット感が良いんです！
新型Velocis MIPSに採用されていることを知ったタイミングから、これは締め付け感が少なく快適なフィット感が得られるだろうなぁ～とワクワクしていました。

想像通りのフィット感！！
長時間被るヘルメットにこの優しいレースの当たりは最高です！

調べた情報によると金属製レースに比べてダイヤルの故障も少ないとのことです。
また、わずかですが金属製レースに比べて重量も軽くなっています。

フィット感は？

新型Velocis MIPSヘルメットはアジアフィットではないので横幅が不安な方も多いかもしれません。
実際アジアフィットのヘルメットと比べると少し幅は狭くなっています。
ですが、スタッフ3人全員問題なく被ることが出来ました。
Mサイズ、Lサイズのラインナップがありますが、横幅が不安な方もLサイズを選べばほぼどなたでも被れるのではないかと思います。
長時間被っていてもそんなに違和感は感じませんでした。
先程書いたBOAダイヤルのフィット感と深さの調整次第でかなり快適に被ることができるヘルメットです！

ヘルメットの深さ

最初被った時は正直浅い気がしましたが、長時間被ってみて慣れるとそんなに気になりません。
後頭部にダイヤル部分の高さ（深さ）を3段階で調整できる機構があるので好みに合わせてカスタムが可能です。

私も最初は浅く感じたので一番深くする調整をしました。
深くするとかなり安心感のある、しっくりくる深さまで調整ができます。
私の場合は一番深くすると後頭部のかなり低い位置にダイヤルが来てしまい締付時のフィット感が薄れてしまったので3段階の中間の位置に設定しました。
この辺の調整は実際に被ってみないと分からない部分だと思いますので、ぜひお店で試着してみてください。

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と言う事で今回は新型Velocis MIPS ヘルメットを被って感じた事をブログにしてみました。
涼しさと軽さ以外にもBOAダイヤルなどメーカーのこだわりが感じられるハイエンドに相応しいヘルメットだと思います！

被った事が無い方もぜひ一度試着してみてください！

投稿者：須賀 寛大