【ブレーキ】ブレーキパットいろいろ?その2

荒川区町屋にあるスポーツバイク専門店Plus1bicyclesの田子です。

前回はレジンパットとメタルパットについて、簡単に書いてみました。
今回は、ブレーキパットについて、もう少しだけ深く書いてみようと思います。
絶対に気にしない部分…
ディスクブレーキパットのバックプレートについてです。

やや使い込んでいるシマノのブレーキパットで、左が裏面で右が表面となります。

メタルバットはの裏面はレジンとは違う作りで、バックプレートには鉄系の素材が使われています。
磁石でくっつくので間違いは無いと思いますが、何となくSUS400番台系なのかな?と思います。

レジンパットと何故違うのかを考えてみたのですが、おそらく…たぶん…
摩擦係数が高いので、アルミのバックプレートだと熱で一時的に歪んでしまうのでは?と思います。
歪みを抑える為の補強用バックプレートかもしれません。
熱だけで無く、パット自体の剛性が高いと、ブレーキ時のかっちりとした感じも出てきます。

バックプレートの剛性が低いと歪んでしまうので、パットが変摩耗したり、レバーを握った感じがふにゃっとしたりする物も世の中にはあるかもしれません…
知っている限りでは、その様な物は無いので、好みで使ってみても良いと思います。

レジンしか使った事が無いと言う方はメタルパットのフィーリングを試してみても良いと思います♪
フィーリングなどについては前回のブログを読んでみてください。

【ブレーキ】ブレーキパットいろいろ?
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