【変速できない】シマノ Di2 RDプロテクション解除方法

こんにちは、東京都城北エリアのトレック専門店『Plus1bicycies』のスタッフ須賀です。
SHIMANO(シマノ)のDi2を使っていて輪行の後、休憩の後など気が付くとリアの変速が一部動かない…なんてことありませんか?
大概は変速したり乗っていて気が付くと元通りに動くようになっているというパターンが多いですが、実はこれDi2のシステムで安全を考えてRDプロテクションというモードになっていることが原因です。

Dura-Ace、Ultegra、105のDi2ユーザーの方は知識としてなんとなく覚えておくと緊急時に助かるかもしれません!

RDプロテクションとは

転倒などからシステムを保護するため、強い衝撃を受けると、RDプロテクション機能が働きリアディレイラーのモーター部とリンク部の接続が一時的に解除されリアディレーラーが正しく動作しなくなります。

ディレイラーハンガーが曲がっていたり何か不具合がある状態で変速をした時にリアディレイラーやフレーム、その他パーツを壊さないようにこの様な保護システムが搭載されています。

クランクを回さずに変速レバーを押し続けてリアディレイラーに負荷がかかってしまった時にも起きている事例を見たことがあるので、転倒などの記憶が無くてもRDプロテクションによって保護されている可能性があります。

正しい解除方法

下記の手順を行うことでRDプロテクション機能から復旧します。
★リアディレイラーハンガーの曲がりなどが起きている可能性もあるので、解除を行う際は十分に注意して下さい。

1. クランクアームを回しながらシフトスイッチを操作し、最大スプロケットへ変速します。

2. クランクアームを回しながらシフトスイッチを操作し、最小スプロケットへ変速します。

これでRDプロテクションを解除することができます。

Di2のトラブルもお気軽にご相談ください。

RDプロテクションが発動したという事は何かしら変速機に衝撃や負荷がかかった可能性が高いということになります。
そのまま乗っていて大きなトラブルに繋がるリスクもありますので、早めにスポーツバイク専門店へメンテナンスにお持ち込み下さい!!

東京都 荒川区 町屋駅から徒歩3分
お問い合わせ 電話:03-5604-9308 メール:machiya@plus1bicycles

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