【インプレ】MTBタイヤ「XR2 vs XR3」

荒川区・足立区・台東区・葛飾区・北区エリアのPlus1bicyclesの田子です。
MTB初心者田子がタイヤインプレッション・・・
初心者なので、このタイヤはそんな物では無い!と思う方も多いと思いますが、びびり初心者なので大目に見て頂けると助かります。

Bontrager XR2 Team Issue TLR MTB Tire

完成車に装着されているタイヤなのですが・・・
舗装路では思っているよりも速度が伸びるタイヤです。

雨上がりの路面では、XR2のノブ(溝の深さ)では路面への食いつきが弱くズリズリになります。
上手い方なら全然問題が無い路面状況だと思いますが、田子程度ではビビりまくりです・・・
代わりに乾いた路面ではしっかりと路面を食ってくれるので、ブレーキ時でも怖さを感じません。

Bontrager XR3 Team Issue TLR Legacy Tread MTB Tire

XR3の方がノブが高く、ブロックパターンもXR2よりもドロドロの路面に対応できるパターンになっています。
上のコース写真(だけでは分かり難いですが・・・)の様な時には丁度いい感じのタイヤです。
そこまで大きな変化は無いかも?と思っていましたが、滑る気配も無くなり安心して走る事が出来ます。

反面、乾いた路面ではノブの動きが大きく、コーナー中のフロントタイヤの動きがXR2と比べて落ち着きが無く・・・
少し滑りやすくなります。
舗装路ではブロックのゴツゴツとノブの高さがあるので、速度的には遅くなりました。

どちらのタイヤも状況によって良し悪しがでてくるので、MTBのタイヤは面白い!
柔らかい路面や木の根がボッコリ出ている様な場所では幅の広いタイヤが欲しい!と思うし、乾いたデコボコが少ない路面では細かいパターンでノブの低い方が走りやすくなるなどなど・・・
タイヤもセッティングパーツの1つになるので、とても面白いです♪

もろもろとお得なTREKバイクを1台紹介するとしたら・・・

Roscoeだと思います。
ドロッパーシートポストと140mmストロークフォーク、最大2.6インチが使えるハードテイルダウンヒルバイク!
タイヤ幅の選択が多いのは遊べる場所を選ばないので、1台でたくさんの遊び方ができます。
TREKのロードバイクで表すと、Emonda ALRの様に走るコスパの高いバイクだと思います。
個人的にも、初めての1台としても2台目としても十分なパフォーマンスを発揮してくれるでしょう!

話は逸れましたが、タイヤ1つでフィーリングは大きく変わるのでタイヤの選択幅が広いバイクはとても良いと思います。
タイヤ幅2.2もあれば、ロードバイクやクロスバイクで転ぶ!?と感じる状況も難なく抜けられると思います。

MTBは山道も走れますが、街乗り仕様にする事も簡単にできます!
スリックタイヤと書くとツルツルタイヤとイメージをされると思いますが・・・

舗装路を走る為のMTBタイヤも存在し、サイズによってはグラベルタイヤを使ってしまう事も!?
もともとはMTBに興味の無かった田子がMTBを街乗りで使ったら楽しそう!と思い・・・
左のブログをお読みください。

タイヤ外形が小さくなり、ハンドリングも変わりますが・・・
舗装路では大きめのブロックパターンがコーナー中のフィーリングに大きく影響を与え、滑りそう・・・と感じる事もあります。
これはタイヤの太さには関係無いのでフィーリング的には、かなり怖いと感じます。

XR2とXR3ではキャラクターは違いますが、舗装路で使ってもタイヤがヨレたりする感じも無いので街中からMTBコースまで走って楽しいタイヤだと思います。
同じMTBタイヤのカテゴリーですが、得意とする状況が違うので・・・
優劣を付けるのは難しいかもしれません・・・
年間通してどちらか1本を選べ!と言われたらXR3になります♪

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