【ホイール】リムハイトで何が変わる?

ホイールのアップグレードを考えた時に悩みどころになるのが…
リムハイトだと思います。
見た目、フレームデザインとの相性など好みで選ぶのも楽しみ方の1つだと思います。
今回は、好みの部分は、お・い・と・い・て・・・・
リムハイトの違いについて書いてみます。

TREKのAeolus RSLシリーズで書くと
37mm
51mm
62mm
75mm
の4種類がラインナップされています。

一般的には
リムハイトが高いと巡行速度が高く、横風の影響を受けやすい
軽量ローハイトは登り(ヒルクライム)で選ばれる方や、踏み出しの軽いホイールが欲しい方に選ばれる事が多いです。
ただ、エントリーグレードのホイールから交換した場合は、全ての性能がアップするのでこの限りではありません。

ホイールのフィーリングや性能の話も、お・い・と・い・て・・・・
リムの高さとスポークの長さがどの様に影響するのか?を書いて見ようと思います。

ローハイトはスポークが長く
ディープはスポークが短くなります。
スポークは力が加わるとたわむので、スポークは長い方が脚への負担は少なくなります。

また、ダンシング時にバイクを左右に振った場合、ローハイトの方がスポークでリムを支えているため、リム単体の振れ幅が少なくなります。
ディープホイールの場合は、スポークとリムの支点がイラストの中心付近にくるので、左右に振るとリム先端の振れ幅が大きくなり、リムブレーキの場合はブレーキを使っていないのにシューとリムが当たる「シュータッチ」がおこります。
田子の経験的に書くと、ロードバイクの場合は最高でもハイトは70mmぐらになるとシュータッチをしたので、65mm以下が最大かな?と思います。

ハブフランジ幅やスポーク本数、リムの剛性など様々な要因がありますので、「そんな事は起きない!」「ローハイトホイールだけどシュータッチする」と言う方もいるとは思います。
今回は経験を元に書いていますので、一例として読んでいただければと思います。

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