ホイールリムハイト色々!

ホイールを選ぶときに気になるのが、リムハイトではないでしょうか?
田子はフロント60mm リア70mm
と高めのリムハイトホイールを使っています。
こんにちは。
リムハイトでホイールの特徴がどの様に変わるのか?を書いてみようと思います。

AEOLUS RSL 37
このホイールはハイトは低めですが、鋭い加速を得意としいます。
どちらかと言えば登りに強いホイールです。
横からの風の影響はシリーズ中1番少なく、どの様な状況でも安心して使えるオールラウンドホイールです。
TREKよりお借りした試乗に付いていたので、Domane SL / SLR や Madone SLR、Emodna SL / SLR に使ってみましたが、どのバイクもシャキシャキと加速が良くなり別物バイクに変身します。
リム内幅:21mm

AEOLUR RSL 51
ディープホイールと言えば定番のリムハイトは50mm前後となります。
加速感や速度の維持もしやすく、オールラウンドに近いホイールとなっています。
前モデルの XXX6 よりも風の影響が少なく、速度の伸びが良いホイールになっています。
5%未満の緩斜面だと、下手な軽量ホイールより速いかも?と思います。
リム内幅:23mm

AEOLUS RSL 62
かなり平地よりのホイールとなります。
たぶん、ダンシングでのホイールのヨレなどを考えると、このハイトまでが限界かも?と思います。
十分に軽いのですが、37 と比べると軽量とは言い難いので加速はゆっくり目です。
平地での巡行が得意なホイールなので、一気に加速しようとした場合は脚への負担は大きめとなるでしょう。
ホイールの走らせ方を覚えると、強い武器になるのは間違いありません。
リム内幅:23mm

AEOLUS RSL 75
SpeedConcept と同時期に発表された高速巡行向けホイールです。
TTバイクと同じ時期に発表と言うだけあり、たぶんダンシングではホイールのヨレ感が大きいかも?
もしかしたら田子のホイールと比べるとヨレないかもしれません…
縦にまっすぐ踏むダンシングでは良いのですが、左右に大きく振るダンシングは向いていないと推測します。
ただ、巡行はとても良く進みます!
リム内幅:23mm

以前に軽量ローハイトホイール
35mm
50mm
と同じ通勤路で各ハイト10〜14日間、1年以上交互に使い分けてみた結果を書くと…
軽量ローハイト:〜35km
35mm:〜38キロ
50mm;40キロ〜
と同じ様な走り方をしてみても、速度が伸びずに止まったり、逆にグングンと伸びる物もあります。
当時はパワーメーターを持っていなかったので、数値として出せる物が無いのが残念ですが…
だいたい、この速度辺りで止まる現象が出ます。

リムハイトが高くなると、突き上げ感も強く、横風の影響も強く受けます。
そして、スポークが短くなるので、脚が疲れる原因の1つにもなります。
どんな使い方をしたいのか?
ご要望に応じて、ご提案ができたら良いな♪と思います。

AEOLUS シリーズはサードパーティーホイールと比べると横風の影響は少なくできています。
内幅:21mm が増えてきましたが、50mm 以上のホイールの内幅は 23mm が主流のと思います。
フレームからホイールまで作っているメーカーの強みかもしれません。
幅だけの話をしましたが、リム形状などもあるので一概には言えませんので、なかなか難しいところですが
トータルバランスで作られたホイールは走って楽しいのは間違いないでしょう!

ホイールの詳細などに付いては
コチラから確認してみてください。

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