チューブレスレディ(TLR)を使うのにシーラントは必須アイテムとなっています。
Plus1bicyclesで扱っているシーラント2種類をご紹介しようと思います。
Bontrager TLR Tire Sealant
つぶつぶが効くシーラント!
Bontrager TLR Tire Sealantの特徴は…
容器の下に沈殿している「つぶつぶ」が穴の間に入り込み、シーラントで塞ぐ感じです。
入れる前にしっかりと振らないと注射器がつまる事があります…
時間が経過してカピカピになってもタイヤの中で塊になっている事は少ないのは良い所でしょう。
パンクした場合、3barほどで止まる事が多いです。
MAKUHARU
他のシーラントと違い、液体状のシーラントでエア漏れを減らすと書いた方が正しいかもしれません。
大きな特徴としてはパンク修理可能!と言うところです。
ただ、施工が意外とたいへんです。
ここも情報がとても少なく、最近になり手順が分かったと言う…
タイヤの内側にMAKUHARの膜がありますが、タイヤ内面を脱脂し油分(WAX)を取り除く必要があります。
膜の密着度合いを高める為にも必要な作業となります。
タイヤのビートとリム内面にMAKUHARUを塗布していきます。
白く見えるのがシーラントです。
この後、タイヤ内側にシーラントを入れ、1周まんべんなく回したら…
可能な限りシーラントを抜き出して終了との事です。
固まった後にタイヤを取り外すと、こんな感じです。
うどん的な感じですねー!
こちらがパンク修理キットとなります。
専用パッチもあるのですが、なかなかの金額なので個人で買うにはちょっと…と思うかもしれません。
今までTLRのタイヤをそれなりに多く使ってきましたが、タイヤ内面のゴム部分が薄く…
10本ほど修理を試みましたが、裏パッチで成功した事が無く…
基本的にはクリンチャー運用になるのですが、このキットで修理できる範囲内ならチューブレスのまま楽しめると思います。
パンク後に必ず確認しなければならない事を書くと…
パンクした部分が他のところよりも膨らんでいたら、タイヤ交換を可能な限り早くしてください。
タイヤの形を成形しているカーカス(繊維)が切れてしまい、タイヤの形や性能を保てなくなっている証拠です。
バーストにも繋がりかねないので注意が必要です。
肝心のエアの抜け具合ですが、田子のSuperCaliberは10日ほど経過しましたが、今のところはエアの継ぎ足しも必要が無さそうです。
もう1台、田子Emondaも12/1にMKUHARデビューをさせて放置中です。
今後のエア抜け度合いが気になります♪
そちらの方は後日!