こんにちは、帰ってきた小泉です。アルプスでの激戦の後半戦ともいわれている第12ステージは今大会のクイーンステージにも指定されていましたね。ぼく個人的には第11ステージの方がきつかったんじゃないかなという予想…
★そんな第12ステージのリザルトはこちら!!
1 | トーマス・ピドコック | イギリス | イネオス・グレナディアーズ | in 04h 55′ 24” |
2 | ルイス・メインチェス | 南アフリカ | アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ | + 00′ 48” |
3 | クリストファー・フルーム | イギリス | イスラエル・プレミアテック | + 02′ 06” |
4 | ニールソン・ポーレス | アメリカ | EFエデュケーション・イージーポスト | + 02′ 29” |
5 | タデイ・ポガチャル | スロベニア | UAEチームエミレーツ | + 03′ 23” |
6 | ヨナス・ヴィンゲゴー | デンマーク | ユンボ・ヴィスマ | ,, |
7 | ゲラント・トーマス | イギリス | イネオス・グレナディアーズ | ,, |
8 | エンリク・マス | スペイン | モビスター チーム | + 03′ 26” |
9 | セップ・クス | アメリカ | ユンボ・ヴィスマ | ,, |
10 | ジュリオ・チッコーネ | イタリア | トレック・セガフレード | + 03′ 32” |
第12ステージは超級3つの盛りだくさん満腹コース。
初めに集団から9人の逃げが発生!その中にはツール4勝をしているあのフルームの姿も!!
集団とは5分以上の差が開き集団も逃げを容認する雰囲気に。(集団では総合争いが起きています!)
2つの峠を越えて3つ目の峠【ラルプデゥエズ】を登り始めたタイミングでピドコックがアタック!!
彼が完全独走状態でそのままゴールしました。
フルームは惜しくも4位…いつかまた優勝をして欲しい…
ちなみにスタッフ小泉、須賀の予想は、、、
小泉 トーマス
須賀 バルデ
全然当たらなかった…次こそは…私も逆転しなければ!!
★戦いが熱くなってきたのでここで総合順位を見てみましょう。
1 | ヨナス・ヴィンゲゴー | デンマーク | ユンボ・ヴィスマ | in 46h 28′ 46” |
2 | タデイ・ポガチャル | スロベニア | UAEチームエミレーツ | + 02′ 22” |
3 | ゲラント・トーマス | イギリス | イネオス・グレナディアーズ | + 02′ 26” |
4 | ロマン・バルデ | フランス | チームDSM | + 02′ 35” |
5 | アダム・イェーツ | イギリス | イネオス・グレナディアーズ | + 03′ 44” |
6 | ナイロ・キンタナ | コロンビア | チーム アルケア・サムシック | + 03′ 58” |
7 | ダヴィド・ゴデュ | フランス | グルパマ・エフデジ | + 04′ 07” |
8位以下は1位から7分以上遅れているのでここら辺までが現実的にマイヨジョーヌが狙える範囲でしょう。
おとといのヴィンゲゴーの大逆転から一夜明けた昨日のステージではゴール前で複数回ポガチャルがアタックを試みるもヴィンゲゴーが徹底的にマーク!!
ゴール前でもポガチャルがもがきましたがこれもマークされ結局秒差は縮みませんでした。(ボーナスタイムないのになぜラスト数百メートルでもがいたんだタデイ、そういうとこやで!!)
★今夜の第13ステージ考察
アルプス連戦の疲れ様でしたコースとは言えないコースですね…
距離も短くないし、アップダウンが続くこのコース、休みたい総合勢にとっては逃げ屋に活躍を与えてしまう日になるかもしれません。
しかし、久々にスプリントが出来るコースである以上集団の中にはアルプスで生き残ったスプリンター(フィリプセンなど)は勝ちたいはず。ただ、彼らを取り巻くアシストもここ数日でかなり疲労はしていて100%の体力ではないはず。
逃げ屋 VS スプリンター
になりそうですねこのステージは!!(私の予想です)
おそらく総合勢は今回はグルペットで休むのではないですかね~
★スタッフ小泉と須賀の今回の優勝者予想は!!
小泉 フィリプセン 倍率2 逃げで勝つ場合 ストゥイベン 倍率5倍
須賀 ヤコブセン 倍率2 逃げで勝つ場合 モホリッチ 倍率5倍
今回もどんな選手が活躍するのか楽しみですね!!
作成者 小泉