こんにちは、東京都荒川区・足立区・葛飾区エリアのトレックストア『Plus1bicycies』ストアマネージャーの須賀です。
トレックから発表されたばかりのMadone SL6 Gen8をそこそこ乗ってきましたので、自分の持っているEmonda SLと比較して印象を書いていこうと思います!
私の普段乗っている自転車がこちら↓

Emonda SL 5をベースにカスタムしています。
最近ではゆるポタに振って30Cのタイヤを履かせたり、ホイールも写真と別の約50mmのリムハイトの物を使ったりしています。
タイヤ幅のおかげでかなり乗り心地は良いバイクになっていると思います。
Emondaなので軽快さはもちろん、選択している約50mmハイトのホイールとの組み合わせで平坦も良く走ってくれます。
お次は今回のインプレッションバイク
Madone SL6 Gen8です↓

試乗車の為サイズがMサイズと身長161cmの私にとっては大きいフレーム、サドルを最大まで下げてギリギリ…
ポジション的には少し乗りにくかったのですが、それでもバイクの良さが十分に感じられる違いがありました。
乗り心地
Madone SL6 Gen8に乗って一番驚いたのは乗り心地の良さでした。
Emonda SLで同じコースを走った時に比べて圧倒的に滑らかに感じました。
速度の伸びなどの違いは分かるかなと思っていましたが、まさか乗り心地の違いが体感できるほど良くなっているとは思いませんでした。
20km/h後半からのノビ・30km/hからの速度維持
さすがMadoneの名前が付いたロードバイク、速度に乗り始めるとEmondaにはあまりなかった様な加速の仕方でスイスイ加速していきます。
漕いでいて、思うようにバイクが進んでくれる楽しいロードバイクだなと感じました。
また、速度に乗ってからは維持するのも今までのEmonda SLに比べてかなり楽だなと感じました。
ホイールのハイトを50mm程にして乗っているEmonda SLと、今回乗った35mmハイトのホイールを履いたMadone SL6 Gen8では見た目だけ見るとEmondaの方が速度維持が楽そうに思えますが、乗ってみると断然Madone SL6 Gen8が優れています。
細身なフレームで平坦での走行性能を上げるとなると50mmハイト以上のホイールを選択する事が多いですが、新型マドンでは35mm前後でも十分に平坦を楽しみ、上り坂でのアドバンテージにもなるのでそこまでハイトが高くないホイールでも良いかなと思いました。

ロングライドでも疲れにくい
IsoFlowなどにより空力性能がEmonda SLよりかなり良くなっている為、単独での走行もかなり楽に感じました。
車体全体の剛性のバランスも良く、レースだけでなくロングライドメインのサイクリストにも大きなメリットがあるバイクだと思います。

軽さはEmondaと同じ
漕いだ時に感じる漕ぎ出し時の軽さ、振りの軽さは今までのEmonda SLとほとんど変わらないかなと感じました。
他の部分の性能がEmonda SLに比べて格段に良くなっている事を考えるとほとんど同じ軽さを体感できるのは恐ろしいですね…
Emonda SLからの乗り替えはアリ!
Madone Gen8はMadoneの名前が付いてはいますが、Emondaと統合されたと言うだけありEmondaのモデルチェンジ、後継機でもあるなと感じます。
また、同じミドルグレードのSL同士を乗り比べて見ましたが、十分に違いを体感でき、全てにおいて良いアップデートがされているなと感じました。
これはEmondaが好きなユーザーの方にも乗り換えを勧められるモデルだなと思います。
ちなみに、私もMadone Gen8に乗り換えようかな~と真面目に検討中です!
【新型】TREK Madone Gen 8 フルモデルチェンジ!2025年モデル
Plus1bicycles(プラスワンバイシクルズ)
東京都 荒川区 町屋駅から徒歩3分
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投稿者:須賀 寛大