こんにちは、スタッフ須賀です。
TREKのエントリーグレードでお手頃なマウンテンバイクと言うとX-Caliberシリーズを考える方が多いと思います。
そして元々限定モデル的立ち位置で発売されていたRoscoeシリーズ。
多くのハードテールバイクは短いトラベル量のサスペンションに細めのタイヤを装備したクロスカントリー向けの車体が多いですが、
Roscoeはトラベル量の多いサスペンションと太いタイヤを装備したトレイルをこなせるマウンテンバイクになります。
RoscoeはX-Caliberの兄弟バイクのようなモデルで、
・X-Caliberのフレームを使用
・X-caliberよりトラベル量の多いサスペンション
・27.5×2.80”の27.5+と言われるかなり太いタイヤ
・ドロッパーシートポスト標準装備
というのがここ数年のRoscoeシリーズの特徴でした。
特に、後で導入するとなるとそこそこのお値段がするドロッパーシートポストを標準装備していることがコスパ良ポイント!
そんなRoscoeシリーズが2022年モデルでフルモデルチェンジして入荷しました!!
今年のRoscoeシリーズはかなりオススメです!
Roscoe専用フレーム
2021年モデルではX-caliberのフレームと同じだったRoscoeシリーズですが、
2022年モデルよりフレームが専用設計となりました。
昨年モデルまでBB付近でフレームの外に出ていたドロッパーシートポスト用のワイヤーは、
ハンドル~ダウンチューブの間以外全てフレーム内装されています。
BOOST規格(上位グレードMTBに多く使われているエンド幅を広げ剛性を高めた規格)
X-Caliberシリーズ及び、昨年までのRoscoeはフロントのみBOOST規格に対応していましたが、
モデルチェンジ後のRoscoeは待望の前後BOOST規格対応!!
エンド幅が広がりスルーアクスルになった事でより剛性が高くなり操作性が向上したことはもちろんの事、何より嬉しいのがホイールの選択肢!
X-Caliberや2021年モデルRoscoeはリアがBOOST141mmという規格の為ホイールのアップグレード時の選択肢がかなり限られていますが、
多くのメーカーのマウンテンバイク上位グレードに使用されているBOOST規格になった事でホイールの選択肢が格段に広がりました。
29er(29インチ)化
大きいタイヤサイズは障害物を乗り越える時にとてもメリットになります。
2022年モデルまでのRoscoeは27.5+という27.5インチのとても太いタイヤを採用していました。
2022年モデルはSサイズ以上の車体が29er(29インチ)ホイールを装備しています。
XSサイズのみ小柄なライダーが扱いやすいように27.5インチのホイールを装備しています。
初心者ライダーにも、ベテランライダーにも
アルミフレームにダウンチューブ裏のプロテクター、チェーンガードを装備しているので、
技量を問わず誰でも安心して走ることができるタフなバイクとなっています。
フルサスペンションバイクに比べてリアサスペンションがないことで、初めての方にも難しい調整要らずで手の出しやすいバイクです!
かなり荒れた路面をハードテールで楽しみたい山を知り尽くしたライダーにもオススメできる1台です。
ドロッパーシートポストを活用することでさらにテクニカルに乗りこなすことも可能になります。
定番の1×12速
ロードバイクに乗っている方だとハイエンドと同じギア段数はこの価格では手に入らないと思うかもしれませんが、
このバイクは現在マウンテンバイクで主流の1×12速を標準装備しています。
フロントシングルによりのチェーントラブルは格段に少なく、リア12段のギアは幅広いギア比をシンプルに片手で操作することが可能です!
詳しいスペック、現在の在庫状況は下記ボタンからチェック!
投稿者:須賀 寛大