初めてのスポーツバイク 購入ガイド
スポーツバイク(自転車)とは
簡単に言うと名前の通りスポーツ・フィットネスに特化した自転車のことです。
一度乗ってみると、一般自転車(ママチャリ)と同じ自転車とは思えないほど軽快に走ります!
スポーツバイク、スポーツ自転車といっても多くの種類があります。
クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイク、E-Bikeなど
同じスポーツバイクでも使い方によってカテゴリーが分かれています。
スポーツバイクの種類(カテゴリー)
クロスバイク
ロードバイク
サイクリング、レースまでこなす、長距離&スピード重視のバイクです。
特徴的な形をしているドロップハンドルは握り方によって姿勢を色々変えることが
できるので長距離も疲労を少なく走ることができます!
軽いモデルでは一般自転車の半分以下の重量になるモデルもあります。
風を切りながら高速で走る気分は爽快です!
こんな方にオススメ
・50kmや100kmを超えるサイクリングに挑戦してみたい方
・レースに参加してみたい方
・スポーティーなバイクで速く走ってみたい方
人気ロードバイク モデル
・Domane AL 4 Gen4 ブログ / 商品ページ
・Madone SLR Gen8 ブログ / 商品ページ
・Emonda SL 6 Pro Di2 ブログ / 商品ページ
・Domane SL 6 Gen4 ブログ / 商品ページ
マウンテンバイク(MTB)
E-Bike(電動アシスト)
スポーツバイクの選び方
1. カテゴリーを決める
まずはどのような乗り方をしたいかに合わせてカテゴリーを絞っていきます。
「スポーツバイクの種類」を参考に自分の好み、用途に合うカテゴリーを選んでいきます。
例えば、ロングライドに挑戦してみたい方はロードバイクで走る事で速く快適に長距離を走ることができます。
マウンテンバイクで同じく長距離を走れない事はありませんが、同じ距離を走る為にはかなりの時間を必要とします。
ロードバイクを検討している方は下記ブログもぜひご覧下さい。
2. モデルを決める
クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクの中にも更に細かくいくつかのモデルがあります。
モデルによって同じカテゴリーのバイクでも乗り味は全然変わってきます。
例えばロードバイクの場合、Madoneシリーズ、Domaneシリーズ、
Emondaシリーズと大きく分けて3種類のモデルがあります。
乗り方や好みのデザインで選択しましょう。
Madone シリーズ
・空力性能に優れている
・軽量で上り坂も得意
・トレック史上最速のロードバイク
3. グレードを決める
同じモデルの中にもグレードがあり、乗り心地、快適性、軽快さなどに影響してきます。
トレックのバイクは主にモデル名の後の英語と数字で表わされています。
例:「Madone SL 6」「Emonda ALR 5」「FX 3」
グレードによる違いは主に下記の通りです。
・フレームの素材
現在のスポーツバイクはアルミフレーム、カーボンフレームが主流となっています。
アルミフレームは比較的リーズナブルな価格で提供され軽快でキビキビとした乗り味が特徴です。
上位グレードでは多くのモデルでカーボンフレームを採用しており、
アルミフレームに比べてとても軽く、乗り心地が良いため身体への負担が少なく快適にライドを楽しむことが出来ます。
また、アルミフレームが溶接によって作られているのに比べ、カーボンフレームは一体成型のため溶接のような繋ぎ目が見えない美しいフレーム形状が特徴です。
・パーツのグレード
パーツのグレードが上がることで、ブレーキの制動力、ギア段数、耐久性、重量、快適性などに影響が出てきます。
4. デザインを決める
同じモデル、グレードの中にもいくつかのカラーラインナップが用意されています。
これから長く乗っていく自転車ですので好みのカラーを選びましょう!
デザインにこだわりたい方はパーツのグレードにとらわれずデザインから選ぶのも良いかと思います。
フィッテイング & サイジング
スポーツバイクには一般自転車と違いフレームサイズがあります。
靴のサイズと同じで自分の体に合っている大きさを選ぶことが重要になります。
メーカーがサイズチャートを出していますが、柔軟性や手足の長さなどによっては必ずしも全ての人でそのサイズが正解とは限りません。
当店では実際に自転車に跨っていただき、フレーム適正サイズを測定していきます。
フィッテイングのデータを基にフレームサイズの選定、サドルやハンドルの高さを決定します。
アクセサリー選択
多くのスポーツバイクは車体にライトやベル、ペダルなどが付属しません。
必要となるアイテムも自転車の購入時に車体に合わせて一緒に揃えることがオススメです!
ヘルメット
スポーツバイクに乗るなら持っておきたい安全装備です!
ヘルメットを被っているかどうかで、もし転倒してしまった際に助かるか、怪我の具合も大きく変わってきます。
ベル
自転車での走行時に装着が義務付けられているアイテムになります。
グローブ
ヘルメット同様に落車時に手のケガを防ぐのはもちろん、
グローブのパッドがハンドルやグリップによる手のひらの圧迫を減らし、痛みを出にくくしてくれます。
鍵
せっかく買った自転車が盗難されてしまったらショックですよね。
盗難リスクを下げるために鍵は絶対に持っておきましょう!
ペダル
ロードバイクやマウンテンバイクなど、実はスポーツバイクにはペダルが付属してこないモデルも多くあります。
好みに合わせて大きさ、材質、色などを選びましょう!
また、普通のペダルの他にビンディングペダルと言われるペダルと専用シューズを固定させるペダルもございます!
ライト
夜間の走行時にフロントライトが必須、後ろはリアライト又は反射板のどちらが必須になります。
一般自転車に比べてスポーツバイクは速度が速いため、ある程度遠くまで照らせるフロントライトがオススメです!
また、後方は自分がいくら注意していても車にぶつけられてしまっては意味がありません。
リアライトを装備する事で事故のリスクを大幅に減らすことが出来ます!
ボトル/ボトルケージ
スポーツバイクには多くのバイクに2つのボトルケージを取り付けられるようになっています。
走行中でも水分補給をしたくなった時にすぐ飲めるよう取り出しやすいボトルケージとボトルがあると便利です!
パンク修理キット
交換用チューブ、タイヤレバー、携帯ポンプの3点
出先でパンクしてしまった時、近くに自転車屋がなかった場合自分で応急処置しなければならないことが稀にあります。
もし近くに自転車屋があったとしてもお店に対応している規格のチューブがなかった場合作業を受けられない事があります。
チューブだけでも持ておく事をオススメします!
※定期的にチューブ交換のやり方が分からない方に向けた講習会も開催しておりますので、詳しくは店頭スタッフにご相談下さい。
5. オーダー・予約
店頭に組立済みの在庫がある場合、即日ご納車が可能です。
店頭又はメーカーに在庫がある場合は納車までに通常1週間~10日程のお時間をいただきます。
店頭にも、メーカーにも在庫が無い車体の場合バックオーダーとなり次回入荷予定日までお待ちいただきます。
※作業混雑時等の状況により納期は多少前後致しますので、詳しくはお問い合わせください。