商品やライドのお話が多いので、今回はちょっとマイナーなお話で、とても大切ですが忘れられがちなアイテム…
タイヤについて簡単に書いてみようと思う田子です。
こんにちは。
気にして欲しい事を書くと空気圧の管理となります。
リム打ちパンクなどの原因ともなりますので…と説明を聞いた方も多いのではないでしょうか?
空気圧の管理をさぼると…

この様なシマシマ模様のシマシマが登場します。
これは空気圧が少ないと…

加速や減速時にタイヤがヨレテ、写真の様な状態になります。
タイヤが転がっている時は、連続でこの状態が発生してシマシマ模様の完成です。
ちなみに、写真はわざと空気圧を低くして写真を写しています。
ロードバイクやクロスバイクでは適切な空気圧の管理をしてください。
点検後の注意事項としても、状況を見てお話させて頂く事も多かったりします。
シクロクロス・グラベル・マウンテンバイクのタイヤの場合は状況により、かなり低圧で使う事もあります。
最近はロードバイクのタイヤ、特にチューブレスレディで極端に低圧で使われている場合もある様ですが、オススメはできません。
最大空気圧で使うと跳ねて進まなくて疲れる。
低圧すぎると最悪の場合、タイヤがホイールから外れる場合もあるかもしれません…
話はシマシマに戻します。
シマシマはタイヤがヨレて起きるのですが、タイヤの内側では?
タイヤとチューブが擦れているタイヤ内面とチューブ表面のゴムが擦れてポロポロになっています!
これが原因でパンクをするケースも少なくありません。
スポーツバイクだけでなく、実用車も同じ事が言えますので「空気圧は2週間に1度は入れましょう」運動実施中です。

おまけ(写真はチューブレスタイヤ)
タイヤは生物なので、劣化をします。
タイヤ表面のヒビ割れが内側まで繋がると…
シーラントが入り込み、エア漏れを防いでくれます。
ただ、タイヤ表面の硬化も進んでいるので、早めの交換をオススメしています。
