【作業手順】汚れにくさ100点のチェーンワックス施工

こんにちは、東京のトレックストア『Plus1bicycies』ストアマネージャーの須賀です。

汚れにくいと話題のワックスルブ、今回は簡単なチェーンワックスの施工方法を紹介します。
新品チェーンでも使用していたチェーンでも施工可能です!

今回使用するのはコチラ!

・チェーンルブで使用していたKMC X11EL ゴールドチェーン
・Flowerpower Wax チェーンワックス
・汚れ落とし&脱脂用ケミカル(洗剤でもOK)

KMC X11ELチェーンは肉抜きされていて軽量でありながら、耐久性もあり、変速もスムーズなチェーンとなります。

Flowerpower Wax チェーンワックスはひまわり由来で環境にも優しいワックス。
高い潤滑性能と耐水性があり、悪路を走るMTBレースでの使用テストもクリア済みの高性能チェーンワックスです。

手順1

使用しているチェーンに施工する場合は車体から外します。
チェーンクリーナー、ディグリーザー、パーツクリーナーなどを使って汚れ、油を落とします。
チェーンリング、スプロケットの汚れも落としておくとベストです!

新品チェーンも購入時にオイルが付いているので脱脂が必要です。
汚れを落とした後は中性洗剤と水で洗うと完全に脱脂ができます。

Plus1bicyclesでは超音波洗浄機とディグリーザーを使用し、汚れを落としています。
なかなかに汚れていましたね…
真っ黒過ぎて何か分からない写真になってしまったので画像加工でかなり明るくしてこのくらいの黒さです。

手順2

水分を拭き取ります。
チェーンオイルの場合は水に置き換わり、水分を隙間から追い出す特性を持っていたりしますが、ワックスにはそのような特性が無いので入念に拭き取ります。
ここで水分が残ると錆の原因となります。
できる限り完全に拭き取りましょう。

手順3

Flowerpower Wax チェーンワックスここで登場!
チェーンのコマ、丸い部分1つ1つにワックスを塗布します。

指でチェーンのコマを回転させながら馴染ませます。
(ゴム手袋などの使用をオススメします。)

手順4

乾いてチェーン表面が曇った様な色合いになったら車体に取り付けて完了!

継ぎ足し方

2回目以降の塗布は余程チェーンが汚れていなければ車体にチェーンを付けたまま手順3だけでOK!

継ぎ足しの目安

綺麗な環境で走行すると最大1000km持ちます。
距離は走行環境にもよる為、走行時のチェーンからの音が大きくなったと感じたら継ぎ足しましょう!

難しそうと思ったら

Plus1bicyclesでは洗浄、チェーンの脱脂、ワックスルブの塗布サービスを行っております。
Flowerpower Wax チェーンワックスも常時在庫しております。
お気軽にご相談ください。

Flowerpower Wax チェーンワックス 100ml

Plus1bicycles(プラスワンバイシクルズ)

東京都 荒川区 町屋駅から徒歩3分
お問い合わせ 電話:03-5604-9308 メール:machiya@plus1bicycles.co.jp

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投稿者:須賀 寛大

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