【自転車の乗り方】スポーツ自転車のサドル高さって・・・?

こんにちは、東京都のトレックストア『Plus1bicycies』ストアマネージャーの須賀です。
スポーツ自転車に興味がある方、初心者の方にスポーツ自転車のことをご紹介致します。

サドルの高さ、あなたにとって最適ですか?
自転車フィッティングの基本

自転車に乗る際、サドルの高さは非常に重要なポイント!
特にロードバイクやスポーツバイクを使っている方にとって、適正なサドルの高さを設定することは、快適なライディングとケガの予防に直結します。
サドルが高すぎても低すぎても、無理な姿勢や無駄な力がかかってしまうため調整が必要です。

今回は、サドルの高さを合わせるための基本的な方法を、動画とともにご紹介します。しっかりとしたフィッティングで、ペダリング中の膝関節や筋肉にかかる負担を最小限に抑え、力の伝達効率も向上させましょう!

1. サドルの基本的なセッティング

まずは、自転車を地面に対して水平に置き、サドルが水平であることを確認しましょう。
サドルが前上がりや前下がりになっている場合は、サドルを固定しているのボルトを緩めて角度を調整します。
ただし、サドルは波打った形状の物や前下がりが推奨されている物もあります。
この様なサドルは、メーカー毎に取り付け方法が記載されてることが多いので確認してみてください。

2. 簡易的にサドルの高さを決める方法

サドルの高さを調整する際には、膝の角度が重要です。
まず、サドルに座り体に合う位置を探します。
お尻をサドルに合わせて動かし、座骨がサドルの最も広い部分にぴったり乗る位置を見つけてください。
次に、ペダルを一番下にした状態で足のかかとをペダルに乗せます。
この状態で膝が完全に伸びきる位置にサドルの高さを調整してください。

その後、漕ぐ際に足を載せる位置、ペダル前後の中心位置に足の母子球部分(親指の付け根辺り)を乗せます。
膝が少し曲がる状態になっていれば簡易的な調整はOKです。

サドルが低すぎると膝に負担がかかりやすく、高すぎるとお尻やふくらはぎに余計な負担がかかります。
高さを調整する際は、少しずつ調整してみることをオススメします!

厳密にサドルの高さを調整する場合は、店頭にて柔軟性や体の状態に合わせて膝の角度などを計測するフィッティングを行います。

スポーツ自転車に乗り始めの時はサドルが高く乗り降りが難しい事がありますので、その場合は少し低めに設定して徐々に適正な位置に合わせる事がオススメです!

3. サドル高さの簡単な計算方法

一人でサドルの高さを調整するのは難しいこともありますが、簡単な計算式でおおよその目安を出すこともできます。
簡単に計算する方法として「股下-10〜12cm」を使ってみましょう。
通常は股下-10cm、身長が低めの方や柔軟性に自信のない方は股下-11〜12cmで設定すると良い基準になります。

この計算方法で、簡易的に適正なサドル高さに近づくことができます。
その後は実際にサイクリングをしながら、最も快適な位置を見つけてください。

5. まとめ

サドルの高さの調整は、快適で効率的なペダリングを実現するための大切な要素です。
フィッティングをしっかりと行うことで、無理なく長時間自転車に乗ることができ、ケガの予防にも繋がります。
ご自身での調整に不安がある方や、乗っていて体に痛みや違和感のある方、よりベストなポジションを見つけたい方には店頭でスタッフによるフィッティングをオススメします!

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投稿者:須賀 寛大

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